B型肝炎支給額とは

B型肝炎給付金の支給額は、状態に応じたものとなります。無症候キャリア状態で関連から20年未満であれば600万円、20年以上が経過していれば50万円です。無症候キャリアで感染から20年未満と認められるのは二次感染者で20歳未満の人に限ります。この条件に当てはまらない人は、20年以上経過した無症候キャリアとして扱われるので、無症候キャリアの人は自分の状態を把握しておきましょう。

給付金給付金の最高額は3,600万円ですが、死亡、肝がん、重度の肝硬変に限られます。ただし、発症から20年未満であれば3,600万円ですが、20年以上経過していれば900万円です。軽度の肝硬変でも、発症から20年未満であれば2,500万円が支給され、慢性肝炎、などでも状態によって1,250万円の給付金が支給されます。

支給金額が多ければ多いほど、重症度も高くなると考えましょう。無症候キャリアの人は、症状が重症化することで追加支給を受けることも出来ます。ただし、これらにはその症状を証明する資料が必要となります。しかし、無症候キャリアで一時的に支給を受けていれば、その後は比較的簡単な手続きになるため難しくありません。他にも慢性肝炎から肝硬変に症状が悪化した場合は、その差額分が支給されます。

弁護士に依頼する場合の費用

弁護士に依頼する際、どうしても気になるのが費用です。弁護士側も仕事なので、基本的に無償はありません。しかし、経済的な理由ですぐに依頼料が支払えない人もいます。そこで成功報酬タイプの弁護士に依頼しましょう。成功報酬であれば、着手金は無償であり、報酬金が給付金の支給額から10%~15%、活動費用の一部を負担という形で支給額の2%を後払いする形になります

弁護士弁護士に依頼する費用は、ほぼゼロの状態でお願い出来るので経済的に余裕がない人でも給付金申請が出来ます。ただし、まったく負担金がないわけではありません。印紙代や裁判所に納付する予納金、戸籍取得費用、医療記録の開示費用などは依頼者が負担しなければいけません。そういった費用は無償にならないことを覚えておきましょう。

B型肝炎給付金訴訟を得意とする弁護士事務所は、基本的に着手金無料で行っているところが多いです。決まった地域だけではなく、全国的に着手金無料で行っている弁護士を見つけることが出来ます。B型肝炎給付金請求を弁護士に依頼する人は、多くの人が着手金無料のところにお願いしています。無料と聞くと怪しむ人もいるかもしれませんが、給付金請求に関する経験が豊富な弁護士が多いので安心して任せられます。

B型肝炎給付金を弁護士に依頼する場合

B型肝炎給付金請求は、弁護士に依頼するのがもっともスムーズなやり方です。その理由として、B型肝炎給付金訴訟の場合、法律や医学の専門知識が求められるからです。実際に自分で手続きをしようとした人も、そのややこしさから弁護士に依頼するというケースも珍しくありません。

弁護士実際に自分で給付金請求をする場合、平日に時間を作る必要があります。裁判所の受付時間が午前9時から午後5時までだからです。裁判というからには、訴訟を起こした人がいないと先に進めません。そのため、仕事をしている人などは日常生活にも影響が出てしまいます。それに、B型肝炎給付金請求は半年から1年ほどかかります。自分で手続きをした場合、書類の不備などで差し戻しが行われ、その期間の分だけ結果通知が来る時間も延びてしまいます。弁護士に依頼することで、書類不備があっても事前に訂正が出来るため差し戻しによる期間延長はほとんどありません。

B型肝炎給付金訴訟をするためには、膨大な量の資料が必要です。これらを揃えられれば個人でも出来ますが、基本的にかかった病院のカルテなどはすべて取り寄せる必要があるため、廃院していたり、カルテが破棄されていたりすることで個人での収集にも限界があります。しかし、B型肝炎給付金訴訟に強い弁護士であれば、資料が不足していた時の対処法なども心得ています。資料集めが難航する人、多くの病院にかかっていた人などは弁護士に依頼した方がいいでしょう。